『朝日健康・医療フォーラム2014』無事に終了しました!!
毎年大人気のこのフォーラム。
今年も1000名の募集に対し3000名の応募があったそうです。
皆さんの健康への関心の高さに、健康運動指導士としても嬉しい限りです。
基調講演は登山家でプロスキーヤーの三浦雄一郎さんが
とても魅力的なお話しをして下さいましたが、
こちらの内容についてはまた改めてご紹介したいと思います。
午後からは、各テーマ別のグループに分かれ、
3名の登壇者がそれぞれの専門分野について話す分科会です。
わたしたち第4分科会は「女性と健康」がテーマです。
山王メディカルセンター・女性医療センター長の太田博明先生が骨粗鬆症について、
日本大学医学部・泌尿器科学系主任教授の高橋悟先生が尿漏れについて、
私は美と健康を身近な姿勢から考えるという視点で実践を交えてお話しました。
加齢は誰にでも平等にあり避けられないものですが、
老化の進行をゆるやかに年齢を重ねていくことはできますよね。
なかでも、骨の老化や尿漏れのトラブルは、
女性にとって、とても深刻な問題です。
普段、学会などで発表されている専門知識を、
非常にわかりやすく説明して頂けるこのような講演は、
一般の方だけでなく、わたしたち現場の指導者にとっても大変貴重な機会です。
登壇者ということも忘れて、お二人の話に聞き入っていたら、
あっという間に自分の出番になってしまいました。
先生方のエビデンスに基づいた話をしっかり理解し、
現場の指導に役立てることの大切さを改めて感じた
とても有意義な一日でした。