オペラ鑑賞(サロメ)

上野の東京文化会館で“ドレスデン国立歌劇場
オペラ『サロメ』を鑑賞しました。

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いや~オペラ鑑賞なんて久しぶりというより
ほぼ初心者の私。

ちゃんと楽しめるか少々心配であります・・。


『サロメ』は、内容が過激すぎるという理由から、
初演以降ヨーロッパ各国で上演を拒否されていたそうです。

中でも、サロメ役のソプラノ歌手が裸になって踊る演出の
“7つのベールの踊り”の場面は100年にも渡って未だに
物議を交わしているとか・・。 すごいですね~。

今回の演出では問題の?というか、賛否両論の場面は
衣装をつけたままで進行されていました。

他の演出も観てみたいですね。


そして、オペラで忘れてならないのが、オーケストラ!
幸運にも指揮者はドレスデンの総監督ファビオ・ルイジ氏。

ルイジ氏率いるオーケストラの音楽は、すごい迫力!
衝撃的な内容と音楽がマッチしてどんどん引き込まれます。


舞台装置などは意外にシンプルで物足りない人も
いるかもしれませんが、電光ボードの解説もあるし、
素晴らしい音楽と歌声に初心者の私も大いに楽しめました。


この作品は1幕だけなので、オペラに慣れていない人にも
オススメだと思います。(ちょっと過激な内容ですが・・)


次は是非!本場のドイツで観てみたいと思います!